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業務実績
2025/03/26
小平市小川四番土地区画整理事業
当事業は業務代行方式で施行、工事は戸田建設株式会社、保留地の買受はミサワホーム株式会社が担当し、弊社が調査設計・事務局業務を受託しました。
当地区は小平市の西部に位置し西武鉄道拝島線小川駅にも比較的近距離にあり、交通の利便性も高く、地区周辺では都心への通勤者のベッドタウンとして急速に宅地化が進みました。当地区と地区周辺の既存住宅との調和を考慮し、それに対応した公共施設の配置計画を立て、健全で快適な生活環境を有する郊外住宅地が形成されるよう計画しました。
最も苦慮した青梅街道からの出入口は、地区内で営まれている(有)竹松建材工業より「業務用通路を利用してはどうか」とご提案をいただき、案が採用されたことで幅員6mの区画道路による接続が可能となりました。横断する小川用水はBOXカルバートにより整備しました。
地区南西部に「小川四番うぐいす公園」、北西部に地区外既設の児童公園と一体利用とした「小川四番馬頭公園」を設置し、西武鉄道拝島線沿線には緩衝帯として緑地を配置、その緑地から2街区を保留地街区として戸建て住宅エリアに設定しました。その他は2022年3月に期限を迎えた生産緑地の将来を見据え、幅員6mの区画道路を適宜配置し地区計画を定めることにより、第一種低層住居専用地域の建ぺい率40%・容積率80%が、建ぺい率50%・容積率100%に変更。土地の更なる有効活用を図ることができ、当面の間は営農を継続希望されていた所有権者の皆様が、現在は特定生産緑地への切替手続きが済み、引き続き農地として利用されることになりました。
課題であった西武鉄道拝島線により分断された地区北側との接続は、小川第7号踏切道の改修工事により解決できました。小川第7号踏切道はこれまで車両通行不可の踏切道でしたが、平成2年に西武鉄道と地元地権者で構成する踏切統廃合協議会とで締結された確約書に基づき、土地区画整理事業の施行に合わせて西武鉄道が踏切道の改修工事を行い、組合が北側既存道路(市道)の接続整備工事を施工することで、幅員6mの車両通行可能な踏切道に生まれ変わりました。
これまで地区北側からの車の乗入れは、朝夕の渋滞が激しい富士見通りを利用して一旦青梅街道に出る必要がありましたが、踏切道の改修により地区北側から直接青梅街道に抜けることが可能となり、富士見通り渋滞緩和の一翼を担うことができました。
- 事業期間
- 2017年(平成29年)10月~2022年(令和4年)3月
- 施工面積
- 2.3ha
- 総事業費
- 8億円
- 施行者
- 小平市小川四番土地区画整理組合
- 業務代行者
- 戸田建設株式会社、ミサワホーム株式会社